【ゲームレビュー】錬金システムがかなり面白くなった!アトリエシリーズ「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」をレビュー!
ガストが送る人気シリーズ、アトリエシリーズ。
今回はそんなシリーズの中でも”錬金の面白さ”で一躍人気になった作品「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」をレビューしていきます!
ストーリー
そもそもアトリエシリーズは〇〇錬金術師というサブタイトルで、毎回三部作構成で物語が展開されていきます。
本作はそんな三部作の一作目という位置づけ。
なので以前の作品群の背景は気にすることなくプレイする事が出来ました。
物語自体は、主人公「ソフィー」と元々”本”だった「プラフタ」を錬金術を使い、どうにか人間に出来ないか?というのが本筋です。右:プラフタ
左:ソフィー
その本筋の中で、途中町の住人からの依頼を通して、巨大な敵に挑むことになっていくのが本作のストーリーになっています。
物語が進むにつれ、二人の仲が良くなっていく過程や、ソフィーの錬金術の腕の上がりっぷりを楽しみながら最初から最後までプレイできる作品です!
操作性とゲームプレイ
ジャンルはRPGで、錬金:バトルの割合は6:4といった所。
基本的に、強力なアイテムを作る→敵に挑むという流れになります。
本作はアトリエシリーズにある時間の流れというシステムが無くなり、制限なく探索する事が出来ます。
これが非常にストレスフリーで、アトリエシリーズ初心者にもお勧めできる作品に仕上がっています。
かく言うhusahusaも実は初めてアトリエシリーズをプレイしましたw
他、進行不能なバグといった大きな影響をもたらすようなものはないので、安心して遊べます!
グラフィック
登場キャラクター達は非常に可愛らしく、モデリングもしっかりしています。
街の風景や、ダンジョンなどの世界感も統一されており、THE・ファンタジーといった世界観になっています。
激しい動きのモーション中でも、特に波状することなく描かれているのはさすがと言う感じ。
サウンド
全体的にBGMやSEが可愛かったり、軽い感じに仕上がっています。
これはアトリエシリーズを通してなのか、コンセプトの一つになっているのか……という感じ。
変に重苦しい雰囲気にはなっていません。
リプレイ性
一通りクリアすると、もういいかな?という風にはなります。
クリア後のやり込みもある程度ありますが、別にやらなくても……という感じ。
本作の一番の楽しい部分は錬金にあります。
より強く、より効率よく、そしてそれをいかに複製するか?といった楽しみ方で、一つのアイテムを作るのにリアルタイムで一時間掛かる場合もあるぐらいです。
本作の一番面白く、リプレイ性が高いのは錬金システムです。
本当に楽しい!
総評
90点!
世界観、キャラクター、それに伴う表現の仕方等アトリエシリーズを長く作り続けているだけあって、とても安定していました!
三部作最初という事もあり、まだまだ仕込みの段階という部分もありましたが、それを差し引いても面白い作品でした!
興味があれば一度プレイしてみて下さい!
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