ゲームレビュー

ペルソナ5R クリア・トロコン後の感想・レビュー 全体的にブラッシュアップされた完全版ペルソナ5はどうなのか!?

全世界累計セールス270万本を突破し、数多くのゲームアワードを受賞したピカレスク・ジュブナイルRPG「ペルソナ5」が、多数の追加要素により生まれ変わって新登場。

全体的にブラッシュアップされ、完全版に相応しくなった本作をクリア・トロコンしましたので感想を交えつつ、レビューしていこうと思います。
基本的にかなり辛口のレビューとなります。

ストーリー

本作のストーリーは無印版である「ペルソナ5」から新規ダンジョンなどの追加要素を加えた所謂完全版と言う物です。
ストーリーのちょっとした部分に新規の会話イベントが追加されてはいるものの、物語の本筋は無印と全く一緒で、大きく展開が変わるのは本編12月での明智の生存か死亡かの部分です。
なので今回は無印と同じ部分と新規追加されたストーリーとで分けて考えたいと思います。

無印「ペルソナ5」までのストーリー

9/10点

本編は基本的に何も変わりなく、ちょっとした合間に新規キャラの芳澤かすみと丸喜拓人の二人が登城するイベントが何度か追加された程度で本筋の変更や関わりは無い。
ただ、全体的にストーリーの面白さは無印と同じく保障されているのでその点は安心してプレイできた。

ただ、主要キャラクターの「坂本竜司」の頭の悪さと言うか、感情的になりすぎている部分が非常に不愉快だった。

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メインストーリー上で、他の仲間がいう事にいちいち突っかかり、敵がいう事に突っかかり、更には話を聞いていないのか一度説明した事をもう一度説明させるなど、「こいつまじか?」となるシーンが物語序盤から終盤に向けて何度もあった。
プレイヤーに印象付ける為なのか知らないが、とにかく不愉快さが目立った。

逆にコープ時での竜司の言動はいたって普通で、何故本編になるとここまでIQが下がるのだろうと無印の頃から思っていた。
ロイヤルにてその辺りの修正は勿論無かったので、今回は点数を1引かせてもらった。
点数を引きたくなるぐらい本編の竜司はうざかった

ロイヤルで追加された部分のストーリー

7/10点
本編で竜司をぼこぼこにけなしておいてなんだがロイヤルの追加ストーリーは正直本編以下だと思う。
といっても質が悪いのではなく、量の問題だ。
まずボリュームが無さすぎる。
発売前から当初での最大の売り文句は「無印ではプレイできなかった”三学期”をプレイできる!」というもの。
だが実際に蓋を開けてみれば実際にプレイできる日数を数えると約20日間しか無い
追加ストーリーの期間は1~2月10日位までで、それが終われば無印と同じくバレンタインやホワイトデーのイベントが終わればエンディングとなる。
更には仲間のペルソナの超覚醒の部分を考えると仲間の分の7日間の午前中は仲間のイベントに使う事になり、20日間ですらない
このボリュームの無さと新ダンジョンへの到達に掛かる時間でフルプライスは正直無理があるのでは無いかと思った。

だが、ストーリーの面白さやロイヤル版での新たな最ボスとの戦いは非常に熱いものとなっており、個人的に無印版の最ボス「ヤルダバオト」よりも盛り上がりを感じた。
ボリュームの無さ、自由行動時間の少なさ、ソフト自体の値段を考えなければ10点を挙げていい内容となっている。
だが上記の要素を加味した場合手放しで10点を上げる気にはなれなかった。

操作性とゲームプレイ

10/10点
本作は無印版に続き非常にスピーディー且つスタイリッシュな作風になっており、ストレスフリーでプレイする事が出来た。

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無印から続くこのデザインのスタイリッシュさや分かり易さは健在だ。

更には銃周りのシステムを始めとし、無印版で不評だったり機能していなかった要素の改善が合間合間に見える工夫がされていた。
特に銃の変更はうれしかった。
無印版ではほとんど機能していなかったものが本作で優秀な武器となったのは良い変更だった。

グラフィック

8/10点
俺のグラフィックに関する考えとしては基本的にリアルにすればいいという物では無い
その作品毎にあったグラフィック調というものが存在する。
本作はそのグラフィックが非常にうまく再現されていたと思う。
思うが、-2点とする。
理由はペルソナのモデリングだ。

モデリング自体は悪く無い。というより本当に良くできていると思う。
だがカラーリングや全体的モデルの感覚が丸いと感じた。
ペルソナ4の時のカッコよさというのが失われたと感じた。特にヨシツネを見た時にそう感じた。

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ペルソナ4

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ペルソナ5
技術力の向上やハードの違いでの表現法などで変わってしまうのは仕方ないが、正直ペルソナ4の頃のモデリングの方が好きだった。

サウンド

10/10点
サウンドに関しては文句なしです!
でも今回も平田さんがよかったなあと思うばかりです……。
正直サウンドに関してはペルソナ4の圧勝ですね。ゲームのサウンドもアニメのサウンドも。
でもペルソナ5のサウンドも文句なしの満点を上げられるぐらいには良いです!

リプレイ性

7/10点
俺の本作のクリア時間は70時間程。
これは無印部分と同じものを全て飛ばした上での時間です。ロイヤルで追加された部分のプレイ時間だけを計算すると15時間程度かと。
無印初見時はクリアまでに100時間掛りました。
なので合計すると完全初見時ではクリアするまでに約115時間かかる計算になっています。
それを加味するとリプレイ性があるとは言えないかと思います。

ですが、ペルソナのシステム自体が好きな方は沢山いますし。
ペルソナ5ロイヤル自体に二週目以降でしか戦えない追加裏ボスなどが存在します。
好きな人は何周もするという人もいるのではないでしょうか?
個人的な考えとしてクリアした同じゲームをやり続けるのなら他のゲームをやると言う人間なので、そもそもリプレイするかの基準はトロコンできているかどうかになってしまいます。
この辺りは個人差と言う事になりますね。

トロコンの難易度

10/10点
さて俺の個人的リプレイ性の判断基準であるトロフィーに関してですが、無印に比べ本作は大幅に難易度が低下したと言っていいでしょう!

無印であった本を全て読む、ゲームを全てクリアするといった収集系のトロフィーが全て無くなっています。
中でも一番大きな変更が

・サタナエルを作成する→作成しなくていい
・双子を倒す→倒さなくていい
・ペルソナ全書の完成→しなくていい
・全コープMAX→どれか一つでいい

という変更です。
これにより絶対に二週目を強要していたトロフィーが無くなり、一週目でトロコンする事が可能になりました

また、人間ステータスMAXのトロフィーは本作も存在していますが無印より上げやすくよっぽどの事をしない限り一週目でMAXにできます。
他に勘違いしそうなものとしては、ジョゼのメメントス認知変化のトロフィー

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このトロフィーの取得条件は経験値・金・アイテムの三種類の内どれか一つを最大にすればいいので全部のスタンプを集める必要は無い。

無印では二週目を強要していて不評だったのか、本作ではその辺りの調整がされていたので非常に好評価だ。
何より最初から最後まで楽しんでトロコン出来たのが大きい。

総評

総合点数61/70点
非常に面白く楽しめた作品だったが、完全初見と無印からとで評価がかなり変わる作品だと思った。
個人的には同じストーリーでも楽しんでプレイできたが、追加された部分だけをやりたいという人には新規ストーリーまで飛ばしながらでも50時間掛かるというのはいらいらする要素でしかない。
この部分は問題かと思うのでストーリーでの点数を下げさせてもらった。
一部では炎上までしているとか……気持ちは分かるw
ただ決してクソゲーだから燃えていると言うわけでは無いと言っておきたい。

この作品を完全初見でやったとしたら確実に10点満点だったと思う。
是非とも記憶を消してプレイしたい作品です。

奪え、その意志で。ペルソナ5、新生(ザ・ロイヤル)―。全世界累計セールス270万本を突破し、数多くのゲームアワードを受賞したピカレスク・ジュブナイルRPG「ペルソナ5」が、多数の追加要素により生まれ変わって新登場。
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