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【ロストジャッチメント】ネタバレ無し!買うか迷っている人に捧げる忖度しないレビュー!

husahusa
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極道をテーマにした作品「龍が如く」シリーズを手掛ける龍が如くスタジオが送る、木村拓哉主演のリーガルサスペンス第二弾「ロストジャッチメント」のクリアレビューをしていきます!

極力ネタバレ無しでお送りしますが、円滑なレビューの為、前作「ジャッチアイズ」そして「龍が如く7」の二作品で極一部分ネタバレが発生するのはご了承ください
※どちらもストーリー本編の伏線などに触れないものですのでその辺りはご安心ください。

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時代背景について

龍が如くシリーズでは「0」や「維新」などの外伝的作品を除いて、実際に発売した年代がゲーム内の年代になっています。
その設定はジャッチアイズシリーズでも受け継がれており、今作の時代は2021年という事になります。

なので、ジャッチアイズよりも後なのは勿論ですが、間に発売した龍が如く7の後でもあります。
しかも、今作の主な舞台は横浜の「異人町」で、龍が如く7の舞台と同じになります。
(今作の舞台は神室町:異人町が3:7ぐらいの割合)

つまり、龍が如く7で起きた出来事や設定がロストジャッチメントでも受け継がれているという事になります。
龍が如く7で出てきた三大組織の異人三もそれぞれ出てきますし、ある程度メインストーリーに絡んでも来ます。
ですが、一番大きいのが、龍が如く7であった「東城会の解散」という設定がロストジャッチメント内で利用されています。

ストーリー本編でも結構利用されているので、それを知っていると納得と言うか、理解がしやすくなるかと思います。
まあ、必須でもないですし、東城会の回線が伏線になっているという事も無いです。
知ってたら飲み込みやすいというお話。
以上最初に言っていた円滑なレビューの為の一部のネタバレうんぬん終了!以後本当にネタバレ無しでレビューしていきます!

ストーリーについて

前作ジャッチアイズでもそうだったんですが、今作も途中途中での伏線の貼り方や、先を読ませない展開についサブクエストを完全に無視してまで進めてしまう程の面白さでした!
作り方がとても丁寧で、それが伏線になるのか!という驚きも多かったです。

そんな今作のテーマは「いじめ」です。

導入としてゲーム最序盤で一つの変死体が発見されます。
同時期に痴漢で捕まった江原と言う人物が、警察ですらまだ身元が分かっていないその変死体を御子柴だと言い当てる所から大きく物語が動き出します。

今作の主な舞台は横浜になりますが、その横浜には前作でも登場した杉浦と九十九がコンビで探偵事務所を開いており、今回上記の江原とは関係ない部分で杉浦と九十九の手伝いをしに行くという理由で主人公八神も横浜に向かいます。
ここまでで第一章までの内容となっています。
体験版や、CM等で散々やっている部分になりますのでネタバレにはならないかと……。

一見何の関係もなさそうな出来事が、結果的に一つの物につながっていくストーリーテリングは前作同様に本当に面白いゲーム体験をさせてくれました。
本当に面白く、ついサブクエを全て無視してメインストーリのみ進めてしまう程でした。

前作にも出てきたキャラクター達も程よく出てきますので、やっぱりジャッチアイズもやっておきたいところです。
龍が如く7は別にいいです。

物語はいじめをテーマにしているので、全体的に暗めで前作よりかはスケールの小ささが目立ちはしますが、いじめという加害者や被害者はたまた傍観者という形で誰でも体験しうる出来事をテーマにしていますので、より生々しさを感じ、そこに関わる様々な圧力や渦巻く陰謀をかなりうまく再現しており、ゲームクリア時には「後味が良い・悪いではなく渋い」という感想を抱きました。

前作のなんやかんやこんなんあり得んやろというスケールのデカさより、こういう普通に起こりうる出来事の方が響くんだなと思いました。
前作・今作通して本当にストーリーは面白かったです。
ストーリーを重視するという方にこそお勧めしたい作品!
伏線の濃厚さや複雑さは龍が如くシリーズをはるかに超えていると思います。

ゲームクリアまでは大体18時間程で、前作より少し短いぐらいでした。
まあメインのみを突っ走ったので人によりますが+3~5時間ぐらいは全然変動すると思います。

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戦闘システムについて

ゲームにおいてストーリーよりもゲームシステムの方が重要!という人もいるほど大切な戦闘システムの部分ですが、龍が如くシリーズでは7で大きな変更を施しました。

賛否両論あるものの、今後の龍が如くシリーズはRPG路線で、逆にジャッチアイズ(キムタクが如く)シリーズでは従来のシステムで行くという事になりました。

皆さんになじみ深いのは1~6の方なので、今更深く語ることは余りないのですが、前作では「一閃」「円舞」の二つの戦闘スタイルで戦うものから、今作では新たに「流(ながれ)」という柔術(投げ)主体の戦闘スタイルが追加されました。

シンプルに戦闘の幅が増えましたが、前作同様結局一閃が強すぎるという感想を抱きます。
まあ一閃だけでは飽きるので気分で使い分けるのも良いと思います。

また、如くシリーズ恒例のボス戦での戦闘途中で挟まるムービからのQTEですが、今作は非常に少なくなったと感じました。
ボス戦途中のムービー自体は相変わらず多く、熱い戦いを繰り広げるものばかりなので、下手なQTEの乱発が無くて好印象です!
(何度か完全に油断してて、失敗してダメージを食らうシーンがありましたが……)

とにかく戦闘システムに関しては純粋な進化を遂げていると感じました。

コンテンツ量について

ストーリー部分で触れましたが、サブクエ等を完全に無視して本編をクリアした際に掛かった時間が約18時間程でした。

「あれ?ちょっと短くない?」とおもった方!
確かに昨今のAAAタイトル群の中では短めかもしれませんが、本作では如くシリーズ恒例のサブクエスト(大体シリーズそれぞれ42~45ぐらい?今作は42だったかな?)やゲームセンターや将棋・麻雀などのゲーム自体には関係の無いその他のやりこみ達もあります。

今作はその他に新たに、本編で関わることになる高校での生徒たち相手の「ユースドラマ」というクエスト群が存在します。(全十種)
これがまたなかなか長い!やりごたえのあるコンテンツとなっており、「本編・恒例のサブクエストやミニゲーム達・ユースドラマ」の大きな三本柱で構成されています。

なので、それらを全部やろうとしたら、大体50時間以上は掛かるのではないかと思います。
そうなってくるとその他のAAAタイトル達と同じぐらいのプレイ時間かそれ以上になってくるのではないかと思います。
よって、全くコンテンツ不足では無いと断言します!

最後に

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大体今作の魅力は語れたのではないでしょうか?いや、ネタバレしてないから全然語れてねえわ、でもネタバレしたらダメだから仕方ねえわ。
今回のレビューはあくまで「買うか迷っている人に向けて」のレビューなので仕方ないね。

もし今回のレビューで興味が湧いて、まだやってない人は是非やってみて下さい!
前作もやってない人は前作からやって下さい!やれやれやれやれ!!!!!!

はーい、こっからチラ裏に書くような愚痴?の様なものでーす!

いやね?今作発売前に如くさんがねやらかしたんすよ、ジャニーズと
PC版発売に関しての意見の違いで喧嘩したんすよね。

如く側はPC版出したいってなったんだけどジャニがそれを許さなかったわけ。
なんでかってっとPCゲームって基本MODが出るんすよ
非公式の改造データってやつね。
んで、それが出ちゃうと、例えば全裸modとかが出てきて、八神ことキムタクが全裸になってしまうと……

そうすると、キムタクのイメージに絶対に傷がつくと。
んじゃあジャニからするとそんなん許せねえと、大切な自社のアイドルを守るためにPC版は禁止!という判断をするんですよね?まあ当然だわな。

そこに如く側が相当しつこく粘ったんでしょうね……

おかげでキムタクが如くシリーズは今作で終了が決定しました

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

何やっとんじゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

おかげでキムタクが如く3の希望が潰えましたとさ、めでたしめでた……全然めでたくねンだわ……。

いや、まて、ジャッチアイズの時みたいにピエール……失礼コカイン滝のみを入れ替えて再販という流れと同じく、八神もキムタクから別の人に変更しよう!丁度今作で流(ながれ)という戦闘スタイルも追加されたしね!

いけるいける!!

いや、まじで頼むよSEGAさん……。

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ゲーマー
ゲームが大好きな人 modの導入解説や紹介をメインにやってます
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